018 器用貧乏(きようびんぼう)

社会の現状

こんにちは井原祐一です

前回は最近の新入社員についてお話しさせて頂きましたが、
今回は若い子の意見についてお話したいと思います。

前回に新入社員についてお話しましたが…
みなさんはいったい何が足りないと思いますか?

「上司から部下(新入社員)への心遣い」?
「部下(新入社員)から上司への心遣い」?

さて何でしょうか?

上司は「部下(新入社員)なんだから上司をうやまえ!」
部下は「上司なんだから部下(新入社員)を思いやれ!」

とでも思っているのでしょうか。

上司の考えることは大体想像がつきます。
休憩室で話を聞くと…

「部下から嫌われたくない」
「話す内容が見当たらない」

とのこと…

さすがに上司をうやまえとまでは思っていないにしても
年代に差があるとさすがに仕事以外の会話がしんどいようである。

問題はこれからの若い子たちがどう考えているのか。

真相を確かめるため…
私はある新入社員と飲みに行ってみました。

彼も真面目で最近の企業はホント優等生しか採らないのです。
色々話してみましたが…

彼自身、会社の懇親会にはかろうじて参加するものの
同僚と飲みに行くとか、同僚で遊びに行くとかはないそうで…

休みの日は家でゲーム、SNSして
そして仕事の準備等をして週明けに備えているそうである。

それでも若い子たちは何も問題ないと思っている。

仕事して、お金稼いで、ゲームして、SNSして
平穏、平穏に過ごしている…

それでも良いのかもしれないが…

これでは困難はことも起こらないし、
人生の岐路に立つようなチャンスもやってこない。

若い子たちはまず会社に行って月曜から5日間会社に耐えるのが
必死のようで、そのストレスを休日のゲームで発散する。

それが1週間の流れとしてできあがっているようである。

私が若いころは日々女の子を追いまわしていたのだが
そのような若い男の子は企業に全くと言っていいほど存在しない。

何でもできるオールマイティ人材のように見えて
唯一異性に対しては無頓着なところが顕在する。

最近は女性の方から男性に告白するのが
一般的になりつつあるこの現代社会…

この点に関しては私も勉強不足なのでこれからもっと
若い子の意見を勉強していきたいと思っています。

iharatan(井原情報処理研究所)
井原 祐一