019 兎走烏飛(とそううひ)

社会の現状

こんにちは井原祐一です

前回は若い子への対応についてお話しさせて頂きましたが、
今回は月日の経ち方についてお話したいと思います。

会社に通っていると時がすぐに経ってしまいます。

起きて出勤→仕事して帰宅、食事してお風呂、
就寝→起きて出勤の繰り返し…人生 オワタ (^^♪ 

このような感じになっていないでしょうか?

私も会社に通っている当時は一か月が6,7日くらいに
感じることもありました。

人はルーティンが決まると最初のうちはしんどいのですが
だんだんとそれに慣れていきどんどん時間が早く感じてきます。

このことは本当に恐ろしいことで
ホント人生なんてあっという間なのです。

30歳からの10年、20年は一瞬でなくなるといっても
過言ではないくらいです。

実際ついこのあいだまで30歳だった私が現在46歳なのです。
私は40歳でいったん自分の事業を片付けました。

その事業の産業規模自体が下火になってきたこともあったのですが、
続けようと思えばいくらでも続けられたと思います。

これを言うと言い訳みたいで、「じゃ続けりゃいいやん!」と
みんなから言われましたが…

ですがこのまま続けていると一瞬で自分の人生が
終わってしまうと感じて40歳で16年続けてきた事業を一旦終了し

その後6年間は組織に入って日々を過ごしてきました。

30歳くらいの会社の子に話を聞いたところ将来の事を考えた時
ものすごい不安に駆られる事があるそうです。

「自分はこの会社に勤めてこのままでいいのか?」
「結婚せずにこのままでいいのか?」

と、そのようなことを考えるそうです。

周りの人はどやこや言うと思いますが…

いいんです。
この世で生きているだけでもあなたは立派です。

まぁあなた(私)から言われても、という感じで
その子はポカンとして話を聞いてくれていましたが…

会社が嫌なら転職もしくは起業すれば良いし、
結婚はしてもしなくても死にはしません。

まずは同じルーティンに陥っていないかをチェックし
本当にそれで良いのかを自分に日々問いかけることが重要です。

iharatan(井原情報処理研究所)
井原 祐一