017 謹厳実直(きんげんじっちょく)

社会の現状

こんにちは井原祐一です

前回は意見を変えない人についてお話しさせて頂きましたが、
今回は最近の新入社員についてお話したいと思います。

私が組織に所属している頃、
新卒、中途を含め様々な若い人たちが入社して来ました。

私はもうおじさんなので若い子から見ると

「なんでこんなおじさんがこんなとこいるの?」と
不思議に思っている子もいたことでしょう。

みんないい子でこんなおじさんと仲良くして頂き
この場を借りてみなさんに感謝申し上げます。

私自身若い子が大好きで、若い子と接していると
自分も若くなった気がして…色んな話をしたり、

仕事を引き継いだり、プライベートで遊んだり
6年間色々と楽しい思い出を作らせて頂きました。

さて今回言いたい事は新入社員の気持ちがつかめない
と悩んでいる既存社員が多すぎる点について
少しお話していこうと思います。

私は老若男女関係なく色んな人に話しかけるので
相手もある程度感心を持って話をしてくれます。

ですが会社組織の同僚で上司と部下、先輩と後輩とか
になるとどうも相手に気を使って話しをするようです。

最近は上司が新入社員に気を使って話し掛けることも
あるそうです。

「5月病で辞められたら困るから君から言っといて」と
私に代弁を頼んでくる課長もいました。

なにがこのような状況をうみ出しているのでしょうか?

例えば上司と新入社員で考えると
上司は「飲みにケーションに行こう!」と新入社員を誘う
新入社員は「上司と飲みに行ってメリットなし!」と考えている。

この時点で上司の戦略は既に崩落しています。

なので最近の上司は飲み会に
新入社員のような若い子をあえて誘わないのです。

上司、新入社員、双方の意見を聞くと
上司「何を話していいか分からない」
新入社員「話が固すぎてつまらない」

だそうです。トホホ…

上司も「真面目!」ならその部下も「真面目!」
そして新入社員も「真面目!」 真面目行列。

「真面目かっ!」と
双方本人たちに言ってしまいました。(笑)

iharatan(井原情報処理研究所)
井原 祐一

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