016 時代錯誤(じだいさくご)

社会の現状

こんにちは井原祐一です

前回は上の意見についてお話しさせて頂きましたが、
今回は意見を変えない人についてお話したいと思います。

私が組織に属している時に今の時代に合っていないものを
常に使い続けている企業もありました。

年代物のパソコンにWindows10だけをほり込んで使用している
ところや古すぎるソフトを更新もせずに使っているところ

あげくの果てに開発者がすでに存在しないで引継ぎもされていない
なんてことも実際大企業でも部署によっては起こっています。

また設備では民間企業と公共機関でも差が結構ありました。

民間は設備投資に予算を投じますが公共機関は法律上の
規則もあり本当に最低限度の設備しかありません。

ビックリしたの公共機関のトイレはいまだに和式が
結構あり洋式もウォシュレットがありません。

私が所属してきた民間企業は全てウォシュレット
完備のところばかりでした。

さて今回は何が言いたいかと言いますと…
どこでお仕事するにしても時代にあった設備は必要なのです。

そこで意見を変えない古い考えの方たちは

「使えるし使ったらいいんじゃないの」
「捨てるともったいないし使おう」
「お金かかるから我慢して」

聞かれるのはこんな感じの意見ばかりです。

まずは環境改善について多くの方から意見を求めるべきで、
経営者もしくは決済保持者がその意見に耳を傾けるべきです。

年代物のパソコンにWindows10だけをほり込んで使用している
ものにいたってはインターネットもまともに動かないくらい
CPUとメモリーに負荷がかかっていました。

そのような環境では仕事の効率も落ちますし、
モチベーションも下がる一方です。

「使えるし使ったらいいんじゃないの」
→「いくら使えても仕事の効率が極端に落ちます!」

「捨てるともったいないし使おう」
→「古くなって賞味期限のないものは捨てていいのです!」

「お金かかるから我慢して」
→「費用が掛かろうが最低限その時代にあったものを使うのです!」

どこの組織もこの辺りの権限は
組織の上の方の考えによって決まってきます。

さてみなさんはどちら派でしょうか?

iharatan(井原情報処理研究所)
井原 祐一