003 深謀遠慮(しんぼうえんりょ)

IT講師とは

こんにちは井原祐一です

前回は動じない心を持つことについてお話させて
頂きましたが、今回は計画性についてお話したいと思います。

ボランティアでIT講師になるのも当然良いのですが、プロとして
IT講師になってお金を稼ぐことを多くの皆さんが望んでおられると
思いますのでそのことについて少しお話したいと思います。

まず本業でするにしろ副業でするにしろ事業計画書は必ず必要です。
何をするにしても自分の考えをまとめた上である程度先を
見据えた行動を行うことが重要です。

事業計画書のテンプレートはWEB上にごろごろ転がっていますので
自分に合いそうなテンプレートを一つダウンロードして中身を
埋めていってみましょう。

ただ最初からは必要なさそうな項目は取っ払っても構わないですし
書けるだけ書いて見ましょう。

下記に項目の一例を載せておきますね。
———–
企業の概要
起業の動機
事業の概要
事業のコンセプト
従業員の状況
競合や市場規模など環境面
自社の強みと弱みなど現況
サービスや商品の概要
販売戦略やビジネスモデル
体制や人員計画
財務計画
———–

サンプルはGoogle先生に尋ねれば業種別にたくさんいろんな方が
掲載してくれています。サンプルを参考に一度書いて見てみる
ことをおすすめいたします。

ちなみにうちの事業のコンセプトは下記のような感じで書いています。

(前略)…本来、「高齢者や障がい者の方々こそPCやインターネットを
もっと使うべき」と私は思っており、例えば足腰が弱ってもインター
ネットで買い物ができ家まで品物を届けてくれる、SNSなどを駆使して
無料でコミュニケーションが取れる、体の不自由な方にPCを使って
バリアフリーなIT環境を整えるなど、高齢者や障がい者といった
情報弱者がネットを活用して得られるメリットは大きいのです。
すべての人々が平等に情報受信でき、インターネットが安心かつ安全に
利用できる社会を目指して活動します。

みたいな感じです。

起業を常に考えている方は普段から書き慣れているので大丈夫かと
思いますが…なかなかそのような方も少ないと思います。

大半の方が初めてすることなのかもしれません。
ですがこれが最初の一歩なのでみなさんも一度書いて見てください。

書いているうちに先々のイメージが整ってきます。

またよりしっかりした事業計画書が作成できればそこから銀行の融資
も受けられますし、家族や友人への説得要素にもなります。

事業計画書はしっかり書いた上である程度先を
見据えた行動を行いましょう。

iharatan(井原情報処理研究所)
井原 祐一

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