004 目指気使(もくしきし)

IT講師とは

こんにちは井原祐一です

前回は計画性についてお話しさせて頂きましたが、
今回はIT講師に向き不向きについてお話したいと思います。

どのようなお仕事でも向き不向きがあるようにIT講師の
お仕事にも向いている人と向いていない人がいます。

まず向いている人は
「困っている人を助けてあげたい」
「自己のPCやインターネットの技術を向上させたい」

のような人で

向いていない人は
「人が困っていても助けようとしない」
「PCやインターネット、情報処理自体に興味がない」

のような人です。

細かな点を無視すればこれくらいなのですが…
中には絶対に向いていない人もいますので自分の進路を決める
時にはご注意ください。

下記のような方は絶対に向いていません。

「人に教えるのが苦痛に感じる人」
「口に出さないで目や表情で人をこき使う人」

このような人は相手に教えている時に

「一回しか言わないから一回で理解してよ!」とか
「私は教えるの苦手だから他の人に任せるわ!」とか

自分の都合を相手になすりつけて自分は逃げる
このような人はIT講師に向いていません。

「口に出さないで目や表情で人をこき使う人」はほぼ論外で
相手の気持ちを察することができない人です。

こんな人いないでしょーと言われるかもしれませんが
実際この世にいるのです。
このような人が教育者になると教わる側はほんと大変です。
教わる側だけでなく同じ現場で働いている方々にも危害が及びます。

いつぞやの報道でもありましたが、教師が教師をいじめて
加害者と被害者になる。 世も末か…(泣)

IT講師は一応教育者です。
教育者は最低限の常識は必要です。

必要以上にかたくなることはありませんが、相手と対面した際
に相手を思いやる心を持つことに注意しましょう。

これから自分の進路を決めようと考えている方はそのお仕事が
自分が向いているかどうかをしっかりと見極めてから行動して
判断して見ることをおすすめいたします。

iharatan(井原情報処理研究所)
井原 祐一